母の原稿の打ち込み、何枚かの写真をスキャンし散りばめ、表紙を作り、104ページ、全てカラーページの「本」が出来上がりました。
たまたま送ってきた原稿を見た私が「とうとう本を作る気になったか!」と勘違いし、そこから怒涛の如く始まった母の最初で最後の本作り。
初め訂正なんかは、軽いラインでのやり取りだったのが、最後は「埒があかん」と小冊子にしてレターパックを送り付け、母に赤ペン先生になってもらったりして、アナログなやりとりで話を詰め(母は80代です)、やっと入稿して注文できる状態になりました。
とは言っても「売る」わけではなく、母が親戚や知り合いに配布するだけですが(私は個人的に1冊買った)
なんか、やっと数年越しの願いを叶えてあげられたようで清々しい気分です。
あとは10日後、出来上がった本を手に取るだけ。
肩の荷が下りました。
ただ、先日見本代わりに持って行った私の本(LifeやらReset)を見た母が「あんたの本、いつ売ってくれるの?」
う……いやいいんだけどね。自称文学少女(80代)は、なんでも読むそうだし。
とりあえずは、初めての本に夢中だから、気をそらせそうだ。
2022年04月09日
2022年03月28日
飲み込まれる
まだまだ、母の原稿と格闘しております。
というか、何度かの郵送の追加に加えて、今日、母と打ち合わせと称して会ってきました。
母としては、最初で最後の本。
あれも入れたい、これも入れたい、カラー写真も入れたい……激安の製本直送と言えども、どんどん値段が上がっていきます。
(モノクロより、当たり前だけどカラーが高い)
まぁ、いいけど。
ただ、昔に書いた文章に加えて、本にする事が現実になってから書いた文章ってのが、怨念……いやいや遺恨……いやいや何だ、これ。
力、入ってるていうか、物凄い熱意で走り書きされていくので、ぼーっとしてると飲み込まれる。
昔、ギイタク書いてた時、渦に巻き込まれるような感覚でタイピングしてたなってのを思い出したのだけど、それは自分の渦だったから心地よい感覚で漂えた。
でも、他人の渦に触ると、精神的に巻き込まれるのね。
これが、結構しんどい。
悔いが残らない様、最後まで気を抜かないけど、終わったときには屍になっている予感がする。
というか、何度かの郵送の追加に加えて、今日、母と打ち合わせと称して会ってきました。
母としては、最初で最後の本。
あれも入れたい、これも入れたい、カラー写真も入れたい……激安の製本直送と言えども、どんどん値段が上がっていきます。
(モノクロより、当たり前だけどカラーが高い)
まぁ、いいけど。
ただ、昔に書いた文章に加えて、本にする事が現実になってから書いた文章ってのが、怨念……いやいや遺恨……いやいや何だ、これ。
力、入ってるていうか、物凄い熱意で走り書きされていくので、ぼーっとしてると飲み込まれる。
昔、ギイタク書いてた時、渦に巻き込まれるような感覚でタイピングしてたなってのを思い出したのだけど、それは自分の渦だったから心地よい感覚で漂えた。
でも、他人の渦に触ると、精神的に巻き込まれるのね。
これが、結構しんどい。
悔いが残らない様、最後まで気を抜かないけど、終わったときには屍になっている予感がする。
2022年03月26日
誰が連れて行ったのか
なんか、この頃、昔の事を思い出します。
母の原稿を打っているせいだろうか……。
1990年前後の話です。
母は昔からPTA活動とか町内会活動とか父兄のクラブ活動(?)とか、そういうのに活発で(まぁ、父も年末の「火のよ~じん、カンカン」とかやってたけど)、そういうので家にいないのも普通だったんですが、年に一回「町内会婦人会忘年会」の飲み会ってのがあったんです。
誰かの家に食べ物を持ち寄ってとか、近所の店でとかでもなく、大阪でいうキタとかミナミの店を予約して、大勢で繰り出す。
そして、翌日二日酔いで娘に当たり、私か妹が薬局に二日酔いの薬を買いに行く。
ここまでがセット。
いつだったかは忘れたけれど、その婦人部忘年会に80代か90代かのおばあちゃんを連れて行った。
私は、もちろんよくよく知っているおばちゃん。
少し腰の曲がった、「ほぉ、ほぉ」と言うような、おばあちゃん。
そのおばあちゃんを連れて、二次会にディスコに行ったらしい。
あれですよ。
あのバブル時代のディスコですよ。
あのミラーボールキラキラのディスコですよ。
あとでおばあちゃんに聞いたら「ですこ」って言われたけど。
「冥途の土産」って言われたけど。
てか、誰が連れて行った?
一応、当時私20歳前後でしたけど、ディスコ行った事なかったんですけど(ディスコに行くより、飲みに行く方が好きだった)
マジに、どこのディスコに行ったんだろ。行ったことないからわかんないけど、結構規約が厳しかったような気がするんだけど。
でも、そのディスコもびっくりだよね。
20代から80代か90代のおばあちゃんまでの団体が現れて入ってきたら。
でも今でも不思議に思う。
誰が連れて行ったのか。
母の原稿を打っているせいだろうか……。
1990年前後の話です。
母は昔からPTA活動とか町内会活動とか父兄のクラブ活動(?)とか、そういうのに活発で(まぁ、父も年末の「火のよ~じん、カンカン」とかやってたけど)、そういうので家にいないのも普通だったんですが、年に一回「町内会婦人会忘年会」の飲み会ってのがあったんです。
誰かの家に食べ物を持ち寄ってとか、近所の店でとかでもなく、大阪でいうキタとかミナミの店を予約して、大勢で繰り出す。
そして、翌日二日酔いで娘に当たり、私か妹が薬局に二日酔いの薬を買いに行く。
ここまでがセット。
いつだったかは忘れたけれど、その婦人部忘年会に80代か90代かのおばあちゃんを連れて行った。
私は、もちろんよくよく知っているおばちゃん。
少し腰の曲がった、「ほぉ、ほぉ」と言うような、おばあちゃん。
そのおばあちゃんを連れて、二次会にディスコに行ったらしい。
あれですよ。
あのバブル時代のディスコですよ。
あのミラーボールキラキラのディスコですよ。
あとでおばあちゃんに聞いたら「ですこ」って言われたけど。
「冥途の土産」って言われたけど。
てか、誰が連れて行った?
一応、当時私20歳前後でしたけど、ディスコ行った事なかったんですけど(ディスコに行くより、飲みに行く方が好きだった)
マジに、どこのディスコに行ったんだろ。行ったことないからわかんないけど、結構規約が厳しかったような気がするんだけど。
でも、そのディスコもびっくりだよね。
20代から80代か90代のおばあちゃんまでの団体が現れて入ってきたら。
でも今でも不思議に思う。
誰が連れて行ったのか。