2017年06月18日

さすが

さっきイオンに行ったら、ものっすごい人で、京セラドーム、なんのイベントやってんの?!と思ったら、「嵐のワクワク学校」でした。
ドームですから、年がら年中色んなイベントやってますし、他のコンサートと一緒になることありますけど、あそこまで混雑することないですからねぇ。
しかも、弁当売り場がない。全部おにぎり。
ちなみに野球の試合のときは、おつまみ系が多くなります。
枝豆とか鶏の三色盛とかまるごときゅうりとか。
さすが嵐。半端じゃない。
ラベル:日記
posted by りか at 15:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月17日

電報

息子、まだ帰ってきてません。
いいけどね、夜中に起こされなくてすむし。
たまには友達と遊びに行ってもらった方が、こちらも楽です。

そういえば、明日秘書検定の試験らしいんですけど、「電報」を知らなかったみたいです。
「祝電」の項目で「???」となっていて、

「結婚式に電話取るの?」

なわけないやろ。
説明したものの、やっぱりピンとは来ていない様子。
だよねぇ。
電報って、電話のない時代の緊急の連絡方法だったもんね。
「サクラサク」とか「サクラチル」とか「チチキトクカエレ」とか。
私も、はっきり言って馴染みありません。番号知らないし;

「文書を渡すんなら、時間指定して届ければいいやん」

……まぁ、そうだけど、日本にはまだまだ形式ってもんがあるのよ。

こうやって時代の流れを感じていくんですね。
ラベル:日記
posted by りか at 07:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月16日

放流

小話ついったーカテゴリーを確認していて、あれ?Resetギイバージョンってなかったっけ?と記憶を探ってみたら、ブログではなく、個人的にある人へのメールに貼り付けていたことを思い出しました。
今日は、寝不足で頭が回らず、話題が作れそうにないので、それを放流。
(以前に小話ついったーで流した重複部分あり)




 一睡もせず夜を明かし、二度と入ることのない300号室のドアを開けた。そして一階に下り章三の部屋のドアをノックする。
 やや間があり章三が顔を出した。同室者はいないらしい。
「なんだ、こんな朝早くに。葉山は?」
「………別れた」
 信じられないような顔をして、章三が目を見開いた。
「ギイ、お前………!」
「頼みがある」
 章三の言葉を阻み、
「託生が無事、家に入るまで見届けて欲しい」
 無茶なことを言っている自覚はある。託生の家まで行き、こいつが自分の家に着く頃には深夜に近いだろう。
 しかし、どこで監視されているかわからないんだ。
 オレ達が別れたことを知る人間は、今のところ章三のみ。まだ恋人であると思っているであろう知らない誰かが、また託生を襲う可能性がある。
 もうオレには託生を守ることすらできない。章三に頼むしかなかった。
 じっと睨みつけるようにオレを見据え、
「わかった。見届けてやる」
 無茶な要望に頷いてくれた相棒に、ホッと息が漏れた。
 章三には何も言ってはいなかったが、勘のいいこいつは気付いているんだろう。ここ一連の事件が、オレのせいだってことに。
「もう、行くのか?」
「あぁ」
 こいつとも、もう二度と会えないかもしれない。
 託生だけじゃない。オレと関わった人間全員が、ターゲットになるかもしれないんだ。
「今まで、ありがとう。最高の相棒だったよ」
「馬鹿が………」
 差し出した右手を、唇を噛み締めて章三が強く握った。赤くなった目には気付かない振りをしてやるよ。
「元気でな」
 後ろ手にドアを閉め薄暗い廊下を歩き寮を出たとたん、痛いほど冷たい風がオレの頬を撫でていった。
 まだ託生は眠っているだろうか。
 振り向いて仰ぎ見た270号室の窓には、カーテンが引かれている。
 東の空がようやく変わり始めた頃、バス停に着いた麓行きの始発バス。これに乗るのも最後だな。
 座席に座り、走り出したバスの窓から祠堂を振り返った。鬱蒼とした木々の隙間から見える校舎が小さくなっていく。……夢が遠ざかっていく。
 眠る振りをして俯いたとたん、ポツリと水滴が足を濡らした。
「託生………」
 奥歯を噛み締め嗚咽を堪える。
 生きていてくれるだけでいい。もう二度と会わないから、託生の命だけは狙ってくれるな。
 ……呆気ない夢の終わり。
ラベル:日記
posted by りか at 13:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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